滝の内側から世界を見たら、木や花の形は水に流され、色彩だけが見えた体験を元に、世界は多様性に満ちている、ということをテーマに描いたシリーズです。
コロナ禍が次のステージに移って、空港業界にも新たな日が差してきたようです。それで空港に光に満ちた作品を展示しようと関係者の方とお話をしました。
薬師寺にお納めする作品の額を、25年お世話になっている額縁工房の井上箔山堂に製作してもらいました。長く絵と共にこの額も薬師寺に収蔵されていきます。奥田小由女先生、田渕俊夫先生等の御作品と共に、唯識について書かれた御本の出版記念として近く薬師寺で公開される予定です。
ホノルルのアトリエで、新作の制作がスタートします。アトリエに飾ったホノルルの桜も美しいものです。 11月の三越創業350年千住博展の制作の為、まずはこのアトリエで下図制作にかかります。 それが出来たら、ニューヨークのアトリエに場所を移して本画にかかります。
