1月は2日から制作開始です。蛍光塗料をアクリルで溶いた絵の具を使いますので重装備です。
完成すると京都の表具屋に送り屏風に仕立てます。これが安藤忠雄さん設計の空間に展示されます。通常光とブラックライトがコンピュータにより数分おきに照射されます。
細部は筆できちんと仕上げます。画面がどんなに大きくても細部が緻密であることによりリアリティーが増します。
高さを1センチ高くするかどうかで見え方が激変するので、会場の正確な模型を作り、作品の大きさ、構図などを度々検討しここに至りました。