エクスポシカゴで改めて驚いたことがあります。それは世界には実に多様多彩な優れたアーティストが恐ろしい数いるという事です。
初めて見る作家ですが、その素晴らしさに暫し見惚れました。英国の作家です。
金箔を使う日本画家はとても多いのですが、欧米にはこの様な見たこともない新鮮な表現をする作家がいて感銘を受けました。
シカゴ美術館では、私の展覧会が会期延長されて開催されている中、私のスピーチがありました。
シカゴ美術館と言ったら、なんといってもこの作品です。現在門外不出になっているスーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」です。点描として有名ですが、よく見ると細長い線を多用し質感を表現しています。
シカゴ美術館は印象派の世界最高級の収集でも有名です。モネの作品に圧倒されました。それ以外にもゴッホの自分の部屋を描いた作品や、セザンヌのリンゴの静物画などじっくり見たら一ヶ月かかります。