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バックステージ

2025年 3月

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室戸岬にある御厨人窟を取材しました。それでまずは軽井沢千住博美術館に縦構図の作品を、そして今回横構図の作品に挑戦しています。この風景は私にとって思い入れのある風景です。十年前挑戦して絵にならずに中断した場所です。

室戸岬にある御厨人窟を取材しました。それでまずは軽井沢千住博美術館に縦構図の作品を、そして今回横構図の作品に挑戦しています。この風景は私にとって思い入れのある風景です。十年前挑戦して絵にならずに中断した場所です。

弘法大師空海がこの地で山岳修行を重ね、自ら空海と名乗るに至った洞窟を中心とした山並みを描いています。一見何の変哲もない海辺の崖でしたが、しかし絵を描くということで、改めてしっかり観察をし、その多彩な表情に驚きました。お大師様と追体験をしている気持ちになって描いています。

弘法大師空海がこの地で山岳修行を重ね、自ら空海と名乗るに至った洞窟を中心とした山並みを描いています。一見何の変哲もない海辺の崖でしたが、しかし絵を描くということで、改めてしっかり観察をし、その多彩な表情に驚きました。お大師様と追体験をしている気持ちになって描いています。

実際に何回かこの地を訪ね、そして絵を描き始めてみて、弘法大師空海の根本にあるのは、多様性に満ちた森の木々の植生と多彩な輝きを放つ夜の星々を通して得たアニミズム的自然観に違いないと確信しました。

実際に何回かこの地を訪ね、そして絵を描き始めてみて、弘法大師空海の根本にあるのは、多様性に満ちた森の木々の植生と多彩な輝きを放つ夜の星々を通して得たアニミズム的自然観に違いないと確信しました。

新作の掛軸が完成しました。表具は京都の静好堂中島さんです。使用した裂地は今まで私が使った中で最も古い、約400年前の江戸時代の裂地とのことです。

新作の掛軸が完成しました。表具は京都の静好堂中島さんです。使用した裂地は今まで私が使った中で最も古い、約400年前の江戸時代の裂地とのことです。

京都の表具屋の中島さんならびに静好堂の皆さんです。私の近年の全ての屏風、襖絵、大多数の掛軸はこの皆さんが表具して下さっています。古い裂地には数的に限界があるので、一点でも多くのそれらを活かした掛軸を作っていただきたいと思います。 

京都の表具屋の中島さんならびに静好堂の皆さんです。私の近年の全ての屏風、襖絵、大多数の掛軸はこの皆さんが表具して下さっています。古い裂地には数的に限界があるので、一点でも多くのそれらを活かした掛軸を作っていただきたいと思います。 

室戸岬にある御厨人窟を取材しました。それでまずは軽井沢千住博美術館に縦構図の作品を、そして今回横構図の作品に挑戦しています。この風景は私にとって思い入れのある風景です。十年前挑戦して絵にならずに中断した場所です。
弘法大師空海がこの地で山岳修行を重ね、自ら空海と名乗るに至った洞窟を中心とした山並みを描いています。一見何の変哲もない海辺の崖でしたが、しかし絵を描くということで、改めてしっかり観察をし、その多彩な表情に驚きました。お大師様と追体験をしている気持ちになって描いています。
実際に何回かこの地を訪ね、そして絵を描き始めてみて、弘法大師空海の根本にあるのは、多様性に満ちた森の木々の植生と多彩な輝きを放つ夜の星々を通して得たアニミズム的自然観に違いないと確信しました。
新作の掛軸が完成しました。表具は京都の静好堂中島さんです。使用した裂地は今まで私が使った中で最も古い、約400年前の江戸時代の裂地とのことです。
京都の表具屋の中島さんならびに静好堂の皆さんです。私の近年の全ての屏風、襖絵、大多数の掛軸はこの皆さんが表具して下さっています。古い裂地には数的に限界があるので、一点でも多くのそれらを活かした掛軸を作っていただきたいと思います。