この作品とこういうかたちで再会できるとは思いませんでした。美術館に収まるということはいつでも観に来れるので嬉しい反面、もう自分のものではないという哀しさもあります。
解説には伝統的な日本画の材料を伝統的ではない技法で用い、流れる滝と霧の雰囲気を捉え、伝統的な水墨の技法の逆で、黒い画面に白で描いていると書かれています。