コロナ禍にもかかわらずたくさんの報道関係者が来て下さいました。
高野山には国宝・重文だけで2万点を超える美術品があります。それ故、山の正倉院と言われています。その中に加えていただき光栄です。
滝の襖は狩野派の裏に張り込んでいただきました。特にこの部屋は釈尊の命日の行事を行う部屋です。清らかで崇高な絵を目指しました。
崖の作品は、少年少女の得度式の儀式の行なわれる部屋です。お大師様が若き日山岳修行に明け暮れた崖をイメージしました。