活火山である浅間山の周辺を軽井沢千住博美術館館長の品川惠保㈱ユーキャン会長と廻っています。この作品も来年3月から軽井沢千住博美術館の新たな収蔵品となります。
普段では中々立ち入れない場所にまで品川会長に連れて行っていただき、とてもいい場所を見つけました。
ニューヨークに戻り、スケッチしたいくつかのデッサンをもとに、絵の中心になるダイナミックな表情を探しています。
浅間山の持っている火山の不気味さ、壮大さをどのような色で描くか検討しています。
ウォーターフォール・オン・カラーズを制作して以来、使う色数が大幅に増えました。その中から宇宙的な空気感の漂う地球という惑星のリアリティを描くためにどうしたらいいか、特に背景の色彩に集中して色を選んでいます。