会場は、奧田先生の崇高なお作品と私の作品が響き合う空間になったと思います。 奧田先生は数えで90歳、この素晴らしい緊張感ある奧田先生のお作品から、私もまだまだ頑張らないといけないと勇気をいただきました。
日本芸術院で「日本画を考える」と題した特別講演会がありました。 多くの会員や各団体の巨匠の先生が多数お見えになり、緊張の中にも多くの指導者に直接国際的な日本画の可能性を語りかける得難い場になりました。同時に記念の個展も開催されました。
堂島こどもアワードの表彰式がありました。 奈良国立博物館井上洋一館長と審査をしました。
日展で特別講演会が行われました。宮田亮平日展理事長からご紹介をいただき、講演は始まりました。戦後の日展の役割を考えてみました。 私の恩師、杉山寧先生や高山辰雄先生、絵を見ていただいた奧田元宋先生、またご縁のあった東山魁夷先生などの作品についてもお話しいたしました。つくづく、私と日展は何かしらのご縁があったと思い返しています。
サンダラム・タゴール画廊創業25周年を記念した個展が、12月11日まで開催されています。日本の色彩のルーツを意識した色彩の作品、禅から発想した空や無、余白に意識が及ぶ作品など、多様な滝を出品しています。
